初めてママロク

初めての妊活から妊娠中の切迫流産などのトラブル、仕事と妊娠、出産・育児について書いています。

切迫流産で入院したけどつわりも辛かったよー

切迫流産(絨毛膜下血腫)で救急搬送、入院してから早6日...妊娠4ヶ月の2週目に入ろうとしていましたが、まだつわりがありました。常に気持ち悪い!ご飯は食べられるけど常にムカムカ...胃がムカムカする、って正しい表現ですよね。胃の調子が悪いと気持ちまでムカムカしてくる...どうでもいいか。

 
そんな私を見かねたお義母さんが(当たり散らした訳ではありません)、つわりが辛いだろうからと院内のLAWSONでフルーツの詰め合わせを買ってきてくれました!ひんやりしていて食べやすいし、食べきりサイズがありがたい...これならすんなり入るしムカムカも消えていきます。さすがお義母さん!!!
 

あとは夫が色々な果物ジュースを買ってきてくれました。全種類買い占めたと思われるストロー付き紙パックのジュースたち...(笑)つわり中はペットボトルよりストローが助かります。グレープフルーツが飲みたいときもあれば、パイナップルを欲したりも...ちょっとした選ぶ楽しみにもなりました。この2つを気持ち悪くなったときに摂取しながら、なんとかやり過ごしました。あとは助産師さんたちの優しい声掛けと赤ちゃんの心拍確認に勇気をもらって。
 

特に助産師さんたちはやはりプロでした。妊娠してから今まで、通勤や仕事、家族とのコミュニケーションの中でかけてもらったどんな言葉よりも、一番安らぎました。辛いところをわかってくれるし、何をしたら楽になるかを教えてくれます。だからといって入院するわけにはいかないから、その知識を、妊婦の周りの人たちが日常の生活で得られたら、どんなにか妊娠中の母親の環境が良くなることかと思いました。

 
家族や周りに「つわりで辛い」という人がいたら、自分ができる最上級の言葉をかけて欲しいと思います。つわり中の孤独感はひどいですからね。旦那さまも仕事で大変でしょうけど、一緒に乗り越えて欲しいです。私的にはどんなに多忙な仕事よりもつわりが辛かったです。でも未知のことって想像したり自分の身になって考えるのが難しいですよね。


とりあえず...奥さまがつわりで苦しんでいたら食べ物でできる対策はフルーツや果物ジュース!(ただし妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群には注意)一番大事なのは周りの支え!(特に夫たち!!!)つわり中の妊婦はどうにもできない気持ち悪さと孤独といつ解放されるかわからない絶望感で支配されています。でも可愛い赤ちゃんに出会うためです。優しい言葉をかけたり家事を代わってくださいね。


どんな言葉をかけていいのかわからないって人は、つわり対策で調べたことや妊娠中の体のことなど、ネットで調べて教えてくれたり本を買ってくるだけで、一緒に頑張ってくれてる感が伝わっていいと思いますよ。それで逆ギレされてもめげないでください...(笑)夫婦で一緒に頑張りましょう♪

妊娠12w 出血と腹痛で救急搬送。絨毛膜下血腫と診断。まさかの切迫流産

つわりによる一ヶ月間の休職明け、なんとか仕事を終えて夫の実家に向かいました。

その日の仕事は上司にかなりイライラし、帰る電車の中でもムカムカ、夫にも文句を言い続けました...

夫の実家へは車で1時間程。 また下腹部がチクチクするなー、と思いながら夜ご飯を食べ、無事に帰宅。 次の日は夫の家族も含め、皆でBBQの予定でした。

次の日の朝。目が覚めると尿意が... 妊娠中って本当に頻尿!!

仰向けになると、下腹部に違和感。 触ってみるとカチカチに固くて、 あぁ、ここが子宮なんだ、とわかるくらい。

その時は何にも思わず、そのままお手洗いへ。

ところが朝御飯を食べる頃になって、 肛門に激痛が!!! 座れない!!!

夫に話すと、一昨日までの便秘で痔になったんじゃないかと。 確かに3日程便秘が続き、一昨日ようやく出しきったところでした。 なんとか体勢をクネクネしながら朝御飯を食べ終え、出掛ける準備を済ませ...

夫の家族も揃ったので、さぁ出掛けようとまたお手洗いへ。

え!?!? ショーツが生理のように血だらけに...

慌ててナプキンを取りに行き、お義母さんにそのことを伝えると「よくあることだけどね...」と。 確かに妊娠初期には出血することもあると調べてはいましたが、いざなると、ちょっと動揺...

念のため産婦人科に連絡すると...

・便秘で出血することもある。肛門からの出血ではないか。 ・どれくらいの量が出たか ・心配なら診察できる

など確認してもらいました。 ですがその時は夫の実家...遠いのですぐに診察には行けません。 その日は家事もせず、安静にして寝てるようにと指示を受けました。

せっかく皆で出掛ける予定が、私一人で自宅待機... 布団を敷いてもらい、留守番をしました。

横になりながらも、なんとなく下腹部に違和感というか痛む感じがありました。寝返りをうちながらなんとかごまかしていた頃...夕方でした。

急に下腹部に、ギュルギュルギュルッとちぎれるような痛みが走りました。あまりの痛さに涙が...小声で痛い痛い...と言っていました。 痛すぎて子宮がちぎれたのではないかと思いました。

急いで夫に電話。 もう近くまで帰っているとのことだったので、待っていると痛みはだんだん引いていきました。

それでも痛みの恐怖はありましたが、考える余裕ができたことで、ハッと...赤ちゃんに何かあったのでは...怖くて仕方なかったです。

夫は戻ると、心配して腰を擦ってくれました。 私は色んな恐怖で号泣。

救急病院に車で行くと言いましたが、家族が救急車を呼んだ方がいい!と呼んでくれました。

すぐに救急車が到着し、私も夫も初めて救急車に乗りました。 いつ頃出血したのか、どれくらいの量か、お腹の痛みは何分間隔か、などたくさん聞かれました。

でも正直、痛みが何分間隔かなんて覚えていません。妊娠初期のチクチクした痛みは頻繁にあったし、今日の痛みがそれと違うものだったなんて、後から思えばそうだったのか、くらいの感覚です。それに初めての妊娠...もっと知識があればと悔やみました。

救急病院に到着。 通路には20、30人くらいの医師が並んでいました。あまりの多さに圧倒されながらも、すでに痛みはひいていたので恥ずかしかったです。研修生たちだったのかな...

そのまま内診台へ。 男性の先生でしたが、全然痛くない! (産婦人科の部長さんだったようで、上手でした!) そこでまた、救急車の中と同じような質問をされました。

結果は... 「絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)」という聞きなれないものでした。 エコーの写真と、先生がその場でわかりやすく図を書いてくれました。

胎盤の端から出血があり、子宮の入り口を塞ぐ形で固まっていました。大きさはなんと8cm...赤ちゃん:血腫の大きさは1:2くらいと言われました。

この血腫が、ドバッと一気に流れ出ると、赤ちゃんも一緒に引きずり出されてしまう。それが流産だと。だから今は切迫流産の状態。

胎盤から出血するときに、子宮の膜を刺激して子宮収縮が起こる。その痛みが腹痛だったのだろう。そしてその収縮は赤ちゃんを外に押し出そうとする...

自分の中で何が起こっているのか、なぜそんなことになったのか、混乱しました。

でも赤ちゃんは無事でした。 元気に動いていました。 ごめんね、ごめんねと心の中で謝りました。 生きていてくれて、ありがとう。

この原因は、今の医学では解明されていないそうです。さらに治し方もわかっていないそうです。

だから、これから2週間は入院して様子をみます、と。絶対安静にするしかないようです。 血腫が胎盤に吸収されるか、ちょっとずつ出血して無くなるか、待つしかない...

その日は血液検査などをして病室へ。

こうしてBBQのための帰省が、まさかの救急搬送となったのでした。

そしてその時の私は、初めての入院だったので、入院生活の辛さを全く知らなかったのでした。

妊娠12w つわり休職からの仕事復帰!のつもりが...まさかのつわりぶり返し

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妊娠10週目でつわりが軽くなったこともあり、
休職はなんとか一ヶ月で終えることができました。


ところが久しぶりの出勤時...電車の中で嫌な予感。

前の日に車で1時間程の遠出をしたのですが
なんだかお腹が痛く、吐き気も感じていました。

妊娠初期は下腹部が痛むことがよくあるみたいなので、それかなー、と思いつつ。
吐き気はもしかして...と思っていました。


鬱々とした気分で会社に到着。
その日の朝礼で妊娠したことを公表しました。

皆さんから祝福を受け、おめでたいムードが
とてもありがたかったです。

ですが吐き気がどんどん強くなり、
完全に...


...。


つわりがぶり返しました!
きもちわるーーー


また悪夢のつわり職場がやってきました。
会社がストレスでつわり引き起こしてるんじゃないだろうか...

周りはそんなことを知らず、
復帰したもんだから良いだろうと言わんばかりに
仕事をふってくる。

途中で女性社員が気付いてくれ、
無理しないようにと言ってくれました。

男性社員は、大丈夫?と聞くだけで
「明日までにお願いね」と大きな仕事を丸投げ。
口だけだろー!!!

だけどせっかく復帰したんだし頑張ろうと思い、
なんとか乗り越えたのでした。


今思えば、このときのストレスも切迫流産の原因に
なったのかもしれない...(原因不明です)

妊娠10w いよいよつわりが終わったのか!?妊娠中の美容院について

妊娠10wに入った頃から辛かったつわりが軽くなり、少しずつ家事ができるようになりました。調子が良い日は夫のお弁当も作れたり!

そこで久々のリフレッシュ!美容院を予約しました。いつも行く美容院のシャンプー台は、腰の位置が少し高いせいか寝ると腰が痛くなるので、事前に妊娠していることと、シャンプー台でお腹が伸びるので不安なことを伝えました。

そもそも妊娠中って美容院に行って大丈夫なのか心配だったのですが、口コミを見たら行っている人が結構いたので、お手入れを楽にするためにトリートメントを...☆

結果、かなりリフレッシュすることができました!何よりも人と話すってこんなに楽しいんだと感じました(笑)髪が綺麗になって気分も軽いし!妊娠中に美容院に来る人はいるのか聞くと、予定日2日前に来た人もいるとか...強者(笑)美容師さんの方がドキドキしたみたいです。意外と大丈夫なもんなんだなー。美容師さんによると、妊娠中は暇だからと、スパに来たりちょくちょく妊婦さんが行くみたいでした。妊婦OKな美容院で安心でした!最高のリフレッシュになりました。

つわりも終わりそうだし、もっと楽しもう♪と思った10wでした。

いざ、初めての産婦人科。何か準備は必要?緊張するし先生冷たいしで気疲れするよ。でも・・・

産婦人科ってあまり行かないしナイーブになりますよね。今となってはもっと準備しておけばよかったなってことが多いので後悔したこととその対策をご紹介します。

↓その前に参考になった本。イラストが多く文字少なめでも大切なことだけわかりやすく書いてあって妊娠中でも読みやすかったです。

産婦人科に行くときの心得

その1.事前準備

服装:脱ぎやすさ重視。ついでに着脱どちらも素早くできると焦りません。もちろん靴もです。内診台で診察する場合は下の服は全部脱いでスリッパに履き替えます。その脱いでいる間は看護師が待っているのがわかるのでスムーズに着替えられるとお互いに気になりません。

その2.診察時の心得

結構痛いよ・・・(医師によりけりだけど)

妊活を始めて二か月を過ぎたあたりで、以前から左下腹部に痛みがあったので産婦人科を受診しました。産婦人科ってあまり行かないので緊張しますよね。子宮頸がん検診で行くくらいでしょうか。しかもあの内診台が緊張します。

「息を吐きながら力を抜いてくださいねー」 (痛い...!)正直どうやって力を抜いたらいいかもわからないしどうやっても痛い気がします。

その3.聞きなれない病名を聞かされるよ(しかも説明が早口)

妊活を始めて二か月経った私の最初の診断結果は・・ 「尿検査の結果、妊娠反応がありました。」 (ぇ!?早くない!?)「あ、そうですか...」 「ですがまだ、赤ちゃんの袋である胎のうが見えませんでした。異所性妊娠というんですが、子宮ではなく卵管に着床してしまっている可能性があります。」 それから異所性妊娠についての説明がありました。

  • 異所性妊娠の場合は妊娠継続できないので取り除く
  • 左の卵巣まわりに液体が見えたので、もしかしたら異所性妊娠の影響で出血して痛みが出ているのかも
  • 異所性妊娠だと、大きくなると破裂して命に関わる
  • また確認するので来週受診してください

とのことでした。こんなに早く妊娠できたのは嬉しいけど、異所性妊娠だったらどうしよう...それからは夫と共に不安な1週間を過ごしました。

その4.(後悔)妊娠についての本で事前知識入れておけばよかった

妊娠してから赤ちゃんの成長の様子が気になり、本を購入して成長具合を確認していました。しかし本には産婦人科に通うための持ち物や服装などがきちんと書いてあり、何の準備もなしに行っていた自分はかなり勇者だなと後悔しました。それに起こりうる病気や注意するべきことも書いてあるので事前知識として頭の片隅に入れておくと上記のような聞いたことがない病名を聞かされても余裕でいられたかもしれません・・・

↓とても勉強になった本

不安と期待と経験したことがない体調不良

次の診察までの1週間。熱っぽくてだるかったり、胃がムカムカしたり。不安な気持ちを抱えながら、体調が悪い日々を過ごしました。

ネットで子宮外妊娠について調べては不安に...前回の検診で血液検査をしてもらい、hCG値というものを調べて緊急時は後日電話があるとのことでしたが、大丈夫だったのでそれだけが救いでした。その値が高いと妊娠しているのに私の場合子宮内に胎のうが見られなかったので子宮外妊娠の可能性&破裂する前に手術が必要なのだそうです。

その時期の仕事はデスクワーク中心で、外出が無いのが幸いでしたが、まだ妊娠してるわけじゃないし誰にも言えません。さらに私の職場はほとんどが40代男性で、こんなことを話せる雰囲気ではなかったので、一人で耐えていました。

いよいよ診察の日。夫も一緒に来てくれました。また内診か...

結果は、「今日は胎のうを確認できました」と。 (ぇ!?本当に!?) 初めてのエコー写真を見せてもらい、白いモヤモヤの中に黒い楕円、その中に白い輪っかがありました。

「妊娠しています」(マジか...) ただし、心拍が確認できてから母子手帳が発行されるのだそうです。終始早口で淡々とした先生でしたが、帰り際に「おめでとうございます」と一言。この言葉で自分が妊娠したのだという実感がわきました。診察室から夫が待つ待ち合い室までは嬉しい気持ちでいっぱいでした。

ドラマで「オエッ」てなるのだけがつわりじゃなかったよ

私はきっとホルモンに支配されやすい体質なんだと思います。生理痛も2日間くらいはひどかったし、PMSもあったし。この妊娠も4週目くらいからいわゆる妊娠超初期症状があったんだと思います。

まずは、だるい、眠い、吐き気のような喉から胸にかけての不快感。そして妊娠反応があった5週目の頃にはプラス目眩。胎のうが確認できた6週目にはそれらが悪化し、月曜に出勤したものの耐えられず、午後休からの1週間お休みさせてもらいました。

次の週はなんとか騙し騙し...PCの画面を見ているだけで辛かったです。

食べづわりのため、お菓子を食べ続け...デスクワークなのでマウス→除菌シート→お菓子→除菌シート→マウス、と右手が忙しかったです。そしてどうにもだるい&吐きそうな時は御手洗いに駆け込み、便座で15分休憩。横になりたかった...

検索したらよく出るつわり対策試してみたよ

  • 朝起き上がる前にクッキーとかを口に入れたらいい→そもそも朝食べるのが辛くて無理
  • ご飯は少しずつ回数を増やす→食べても食べなくても気持ち悪い
  • 炭酸系がスッキリする→そもそも気持ち悪くて飲めない
  • 梅を食べると少しは和らぐ→本当に食べてるときだけの一瞬!しかも塩分多くて逆に不安

以上!何をしてもダメでした!ただただ耐えるのみ!つわりってこんなに大変なんだな、と思い知りました。友達に子供ができたときも、産まれた後も、つわりの話なんて聞いてなかったーーー!!!(覚えてないだけかもしれないけど)

「つわりってこんなに辛いんだね」と夫にぼやいたところ、「え!?知らなかったの?」と驚いていました。子供がほしいとは思っていたものの、妊娠したらどうなるとか、あまり調べずに(お金のこと以外は)いた自分をちょっと悔やみました。防ぎようがなかったかもしれませんが。

それからはもう、地獄の日々でした。常に吐き気がする...たまにオエッとえづき、食べても食べなくても気持ち悪い。意識を失うくらい眠い。お腹の中で赤ちゃん育ててるんだもんな。体の中にもう一人別の人間がいるんだから当然の反応だよな。...頭ではわかってても辛い。横になってても辛い。トイレと布団の行き来。

妊娠6週目以降、辛い日々が続きました。解決策は無く、ただ耐えるのみ!私はお酒が好きでよく飲んでいたので、例えるなら毎日がグワングワンの二日酔い状態。仕事に出ていても集中力はないし、話しかけないでほしいし、「なる早で!」と言われたときの怒りときたら...

このままでは周りに迷惑をかけてしまうと思い、近い人たちには事情を話して、体調不良を伝えていましたが対応は変わらず。子供がいる男性でもわかってはもらえないんだな。奥さんはつわりがなかったのかな...どんどん悲観的になりました。

つわりの中休み

妊娠7週目の朝、起きたら体が軽く感じました。今日はつわりがない...!あんなに朝起きるのが辛かったのに、出勤前の準備も楽々できる!あぁ、体ってこんなに軽かったのね。通勤電車も辛くない。ですが気分が良かったのも束の間、不安が襲ってきました。なぜいきなりつわりが無くなったのか!?ネットで調べると怖いことばかり...化学流産とか心拍確認するまでは流産の確立が高いとか...どんどん不安になり、昼休みに入ってから社内のママさんに相談しました。

「心配だねー、私も急に胎動が無くなって心配になったりしたよ。心配なら病院に行った方がいいよ!」と力強い言葉をもらったので、すぐに産婦人科へ電話、上司に事情を話したら「行った方がいいよ!」とのことだったので午後休をもらって産婦人科へ。電話で、予約優先するので待ってもらいますが、と言われていたので覚悟はしていましたが2時間待ち...不安な時間でした。妊娠するって不安との戦いだな...

いよいよ診察へ。「心臓が動いてますね。ここ、チカチカしてるのわかりますか?」診察台に横たわりながら、エコー画面を見ると、先週見た胚芽の中で、チカチカ点滅しているものが見えました。(これが心臓なんだ!!!)

初めて見る心臓に驚きと喜びと安心を感じました!良かった~生きてた。先生からは、急につわりがなくなることもあるからねー、と。なるほどそうなんだ...その日はそのまま、母子手帳をもらってきてください、と申請書を受け取って帰りました。感情の起伏が激しかった一日(笑)妊娠がわかってから一喜一憂する日々です。

夫が帰ってから、心拍が確認できたこと、それがチカチカしたものだったと話しました。夫はとても喜んでいました。自分も見たかった!と。そしてその前の日はお義父さんの誕生日だったのですが、夫は誕生日プレゼントに子供ができたことを伝えたいと話していました。でも私は、まだ何があるかわからないし、心拍が確認できるまでは両親には言わないで、とお願いしていました。

なので心拍が確認できてすぐに、夫は両親に子供ができたことを伝えていました。お義父さんは、最高の誕生日プレゼントだと喜んでくれました。お義母さんも大喜び。こんなに喜んでもらえるこの命を、大事に育てようと思いました。

つわりが長い・・・

それまで騙し騙し乗り越えてきたつわりもついに耐えられなくなりました。上司に連絡すると、それまでの私の体調不良を考慮して一ヶ月の休職を許してくれました。女性の上司で良かった...その方には、妊娠反応があったけど子宮外妊娠の可能性があることや、つわりで体調不良になっていることをその都度伝えていました。

一度ばったり御手洗いで死にかけているところで遭遇し「休んどきな!」と言ってもらいました。もう一人、男性社員にも伝えていましたが、その人は全く関係ないといった風でした。きっと奥さんが辛かったときも何も気遣わなかったのでしょう。(毒)

仕事を休めることになり、それから約3週間は寝たきりで過ごしました。家事はほとんど夫がしてくれてありがたかったです!!感謝です!つわりで偏食気味になった私のリクエストに答え、ハンバーガーやポテト、ゼリー、ポテチなど(じゃがいも系率高め)を毎日仕事帰りに買ってきてくれました。しかし毎日食べたいものが変わりました。夫は、つわりで食べられないだろうからゼリーを買ってきてくれるのですが、ある日突然、ゼリーは食べたくなくなります(笑)つわり中ってどうしてジャンクフードが食べたくなったり普段食べようとしないものを食べるようになるのでしょうか。お腹の赤ちゃんのためにって無理せずに、食べれるときに食べたほうがいいと先生からは言われました。飲み物も、つわり中は冷たい方が飲めるから冷蔵庫で冷やしたくらいのものはいいそうです。さすがに氷でキンキンは控えた方がいいと思いますが・・私も果物ジュースばかり飲んでいました。

↓妊娠中の対策だけでなく出産の流れがイラストで載っているので出産が楽しみになるのとイメトレできますよ!

妊活って何から始めるの?とりあえず夫に子どもが欲しいと伝えたらとんとん拍子に進んだよ

私30歳、夫38歳、結婚して半年が過ぎていました。結婚を機に前職を退職していた私は、転職してもうすぐ半年間の試用期間を終えて正社員。

よし、今だ。妊娠期間とか産休・育休について調べに調べて、タイミングを見計らっていました。結婚してからもいつ子供が欲しいとか具体的な話はせず...日々の喧嘩も多い私たち。どう切り出そうか迷ったあげく、ある夜唐突に言っちゃいました。

「子供つくろう」

どんな反応かなー 夫「ぇ!?うん!いつ?」

予想外にも?嬉しそうな反応でホッとしました。

まずは妊娠するための準備から

1.基礎体温計を使って自分の体のリズムを知ろう

毎月生理がきて排卵があって~という自分の排卵ペースを把握して、そのタイミングに合わせる必要があります。それまで一度も基礎体温計を使ったことがなかったので初めて手にしました。毎朝目が覚めたら起き上がる前に口に入れて体温を計測してグラフに記入していきます。そうすることでどのくらいの周期で排卵があるか予測を立てることができます。

↓私が使用したのはこちら。記入用のグラフ用紙も同封されていました。

これがめんどくさがりな私にとっては結構めんどうで(笑)起きてからできるだけ体を動かさずに体温計を取って10秒間、口に入れます。毎朝やってるとなんだか面倒になってきたのですが、夫が毎朝「はい!計って!」と体を動かさなくてもいいように体温計を渡してくれたのでなんとか毎日記録をつけられました。大事なのは夫を協力的にしておくことかもしれない・・・

2.赤ちゃんに必要な栄養を体に蓄えよう

なんのこっちゃ?ですが・・葉酸サプリというものを飲むことにしました。これまで健康体で病気や怪我も無く過ごしてきた私ですが、最近の女性は葉酸が足りていないから子供に影響が出ている...なんて記事を見て、それはいけない!と定期便を注文しました。サプリなんてそれまで飲んだこともなかったし、定期便も悩みました。それに毎月きちんと生理がきて婦人科系の検査でも異常はなかったのですが、やはりいざとなると赤ちゃんをベストな状態で妊娠したい!という思いが強くなりました。

▼飲んだのはこちら。なぜ葉酸が必要か~の詳細はこちらからどうぞ。 ベルタ葉酸サプリなら
必要な栄養が取れます

ちょうど妊娠する一ヶ月前からが良いと書いてあったので、これも毎日4粒。まあ、忘れる日もたくさんありましたが..夫婦で飲む用のセットもありましたが、夫はいらない、と。なんか結局、色々やるのは私だけ?健康状態とか年齢とか気にするのは夫の方じゃないの!?と思いましたが、強制してせっかく協力的なのに機嫌を損ねても面倒なのでとりあえず私だけ飲み続けました。

基本的に健康状態だった私はこうして初めての妊活をスタートしました。

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