初めてママロク

初めての妊活から妊娠中の切迫流産などのトラブル、仕事と妊娠、出産・育児について書いています。

【福岡版】マタニティセミナーハロー赤ちゃん!に行ってきました!


絨毛膜下血腫入院から退院して一ヶ月が経過し、出血しなかったら安静にしてれば大丈夫よーと言われ。。でも行動制限がついているので仕事は休職しほぼ家を出ない毎日。

暇だー!ネットで妊娠に関わることを漁る日々。マタニティセミナーなるものがあることを知りました。開催しているのは赤ちゃん用品のお店(赤ちゃん本舗ベビーザらス、ファミリア)や写真館(スタジオアリス)など...これなら座っているだけだし参加できそう!と思い、中でもお土産が大量と噂の公益財団法人母子衛生研究会主催の「マタニティセミナーハロー赤ちゃん!」に参加してきました。

参加は要予約!

こちらは要予約で、サイトの申込フォームから送信すると後日メールで予約番号が送られてきます。 www.mcfh.or.jp

たしか申込可能日初日に応募して当選できたので福岡はそんなに倍率高くないのかな?逆に店舗で開催しているものは気付くのが遅すぎたり倍率高かったりで全く行けませんでした。

そして当日。久々の電車!振動でまた出血しないかとドキドキしてましたがなんとか会場最寄り駅に到着。会場は今年から変更になってパピヨン24ガスホール(パピヨン24 2階)だったのですがちょっと迷いました。建物内に会場の案内があると思ったら全く無く。開催時間も13時からだったので、会場近くでランチでもしようかと思ったけど気に入るお店が無い...久々の外出だからボーッとしてたのかもしれません。結局コンビニでサンドイッチ買って会場近くでモグモグ...

隣に座ってたサラリーマン達が、会場の看板を見て「マタニティセミナーだってよ。セミナーなんてやるんだな。」とニヤニヤ...(きもっ)でもたしかに妊婦向けにセミナーがあるなんて妊娠するまで知らなかった。

そんなこんなで入場~。入り口で予約番号と一緒に送られてきたQRコードスマホでかざします。セミナーの資料を受け取って中に入ると軽く列が...噂のお土産をくれる企業が案内を配っています。グリーンコープや保険、教材、沐浴材の案内や試供品を受け取って会場へ。アンケートに答えると貰えるお土産もあるようです。早めに入ったのでしばらく待ちましたが、会場は満席のようで「荷物は席に置かないでください~」とアナウンスがありました。

一番の目的は無料で貰えるサンプルのお土産!

過去にハロー赤ちゃん!に参加された方のブログを読むと「福岡はお土産が思ったより少ないし講演も微妙。良いのは東京だけ。」と書いてありました。まぁ、暇潰しだし...あまり期待せずにいこう。

開演前に待っている間、入場時に受け取ったお土産を物色...中身はこんな感じでした! f:id:papatomamaninaru:20180917230350j:plain

  • メリーズおむつ(新生児用、S、Mサイズ)

  • nepiaキルティングおむつ(新生児用、Sサイズ)

  • WaKODOミルク

  • 母乳パッド

  • 沐浴材

  • 葉酸キャンディ

  • ママと赤ちゃんの保湿剤

  • 赤ちゃん用品のパンフレット などなど...

今までは、当日貰えるサンプルの他に自宅に段ボールでお土産が送られてきていたそうなんですが、今年からそれは廃止されたようです...なので上のサンプル類が入った袋を持ち帰りました。(結構重かった)持ち帰りだけになった分量が減ったりもしたのかな?でもこんなにサンプルが貰えて無料だし参加した甲斐がありました。開催地区によっても貰えるサンプルが違うようですね!

肝心のセミナーの内容は?

セミナーの開催時間は13:00~15:30まで。最初は産婦人科医によるお話でした。事前にネットで調べてたら、日本のエコーのすごさと早産の話であんまりためにならなかった、とあったので今回はどんなものか期待していたのですが...なんと!同じ話!毎回同じ話をしているようです。

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  • エコーは昔と比べて進化した

  • 毎回検診でエコーを見せて写真まで貰えるサービスがあるのは日本くらい

  • 講師が働いていた(研修?)アメリカでは検診は会話をするだけ

  • 早産の生存率について

  • 常位胎盤早期剥離について

  • 福岡市の病院の充実度はすごい(緊急体制)

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こんな感じかな...事前情報通りあんまり感動したり勉強にはなりませんでした。参加しているのが初産婦かつ様々な週数の妊婦なので、人によっては今さら聞いても、って内容だったりまだ遠い内容だったりするかと。

私だったら何が聞きたかったかな。やっぱり絨毛膜下血腫についてかな(笑)妊娠中に起こりうるトラブルとか最新の妊娠や胎児についての研究とか?せっかく産婦人科医の話が聞けるならそんなのが良かったかな。事前に質問とか募集してくれたら参加者にとってリアルな話が聞けたのかも。

でも、「福岡での出産は恵まれてる」と仰っていて、とても印象に残りました。妊婦や乳幼児のための救急医療が点々と狭い範囲で整っているので、何かあったときに遠くまで行かずとも緊急の対応ができるのだそうです。これを聞いてとても安心しました。さすが人口が増えているだけありますね。

続いてはミニ・マタニティコンサートとしてフルートのソロ演奏(音源による伴奏付き)がありました。胎教に良いかなー、と思ったけどよくわからず...自分がリラックスできたのかも微妙でした。胎動がよくわかる時期だと赤ちゃん動いたりしてくれたのかな♪

休憩時間には企業の実演も

合間に15分くらいの休憩がありました。沐浴の実演があって、終わったら沐浴材が貰えたり、グリーンコープでは牛乳と野菜ジュース?の試飲会が。あとは赤ちゃんからの英会話のブースだったかな。どれも行列ができていました。

参加者は私のように一人で来ている人も多く、母親、友達、夫婦で参加と様々でした。夫と行こうかと思ったけど参加多数の場合は妊婦優先します、みたいなことがHPに書いてあったので遠慮したけど大丈夫そうでした。

アンケートに答えたらさらにサンプルゲット!

セミナーの最後はアンケートを書いて、お楽しみ抽選会のくじが入ったファイルが配布されました。その抽選会のお土産も手持ちだそうですが...これは完全にスルー...当たった方が羨ましい。

アンケートは個人情報を書くものがほとんどで、後で保険とかグリーンコープの勧誘がくるんだろうな~と思いつつ欲しいお土産のものはしっかり書いて提出。グリーンコープからは美味しいパンが貰えました!

参加する価値あり?

セミナーの内容は正直、充実してたかというと微妙でした。でも妊娠中の気晴らしに出掛けるのはいいんじゃないかと。参加するだけで無料サンプルが貰えてお得だし!

その後もいくつかマタニティセミナーとか母親教室とか参加しましたが、どれも内容はうーん、て感じです。ネットや雑誌の内容と変わらず...既に知ってる感。でも赤ちゃん人形で実技ができるものは別でした!初産婦なら赤ちゃんの重さとか実感できていいかも。

ハロー赤ちゃん!は初産婦一回限りの参加が原則なので、内容はあまり期待できないかもしれませんがサンプルを見るだけでも楽しいのでぜひ参加してみることをオススメします!

退院後の経過。絨毛膜下血腫って治るの?

f:id:papatomamaninaru:20180913195604j:plain12w1dで大きさ8cmの絨毛膜下血腫が発覚し入院、14w3dで退院し14w6dで再出血。まだ5、6cmの大きさで残っているため、その後も毎週診察に通い経過をみていました。

▼絨毛膜下血腫になったときのこと
papatomamaninaru.hatenablog.com



一ヶ月経った診察で、「出血も腹痛もないようなので、通常の妊婦検診のみにしましょう。」と言われました。この時はまだ妊娠5ヶ月のため、妊婦検診は月に一度でした。大丈夫か不安はありましたが、その分安心ということだろう!と良い方向に捉えることにしました。



ちはみに、入院していた総合病院で処方されていたダクチルという張り止めの薬は早々に要らないという判断をされました...あんまり効果は無いようです。そもそも絨毛膜下血腫は薬で治るものでもないし、飲まなくても大丈夫だけど心配なら処方しますけど?みたいな感じでした。入院したときにお腹が張って子宮収縮を起こしたから処方されてたのかな...最初は飲まないと不安でしたが、手持ちが無くなったら自然と飲まないようになりましたし、その後腹痛もなく無事に過ごせました。


妊娠5ヶ月と言えば安定期...小旅行に出掛けたりマタニティヨガやスイミングを始めたりと楽しい妊娠生活が始まる頃。だけど私は自宅安静の日々を送っていました。絨毛膜下血腫さえなければ色々楽しめたのに!

仕事も妊婦検診の経過をみて休職することになりました。自宅作業ならできそうだったので在宅ワークを頼んでみたら却下。管理ができないとのことでした。(クソが)愚痴ですが電車や車は乗れないと言っているにも関わらず、今後のことについて説明したいので、とのことで一度会社に呼び出されたことがありました。言われたのは上記のことで、メールでも良かったよねそれ、って内容。診察や健診の度に状況を知らせてくださいと言われていたから細かく伝えていたのは何だったの?本当に使えない事務で腹が立ちました。こっちは命守っている気でいますが会社からしたら知ったこっちゃないって感じです。愚痴がいくらでも出てくる~

▼会社が使えないと気付いた事務対応
papatomamaninaru.hatenablog.com



そんなんでよく女性活躍推進!とか言ってるな...(妊娠も出産もしない人限定)とか書いて欲しいわ。私にとって妊娠してから一番のストレスは会社です。そもそも妊娠9ヶ月まで働かないと産休がとれないっていう制度もどうにかして欲しい...それでも働ける人を対象にしているんだろうけど、毎日の通勤や仕事のストレスを考えたらそりゃ辞めた方が身のため、って思う人も多いんじゃないかな。無理して働いて流産に...なんて怖い話をよく聞くけど、どっちが大切なんだろうって疑問。自分が妊娠しなきゃ気付かなかったな...妊娠したから仕事は辞めたって友達も意外と多くて驚きました。


そうして妊婦検診の度に血腫の状況を聞いていましたが、まもなく妊娠9ヶ月になる今でも残っています!先生によると、「出産まで残る人もいるからね~」って!えー!!!出血や痛みが無ければそのままで大丈夫、と言われました。


入院してから絨毛膜下血腫についてネット検索しまくり、一ヶ月かかったとか二ヶ月かかったという体験談を読んでそんなにかかるのかー、と思っていたあの日...私の血腫は消えないようです。でも赤ちゃんが大きくなると、血腫は三日月のように薄くへなちょこになるのでそんなに心配いらないそうです!(本当かよ)


そんな感じで私の絨毛膜下血腫は子宮に居座ったままです。いなくなってくれたら安心ですが、もう9ヶ月になろうとしているので、今さらですね。。無事にここまで赤ちゃんが育ってくれて良かった!ですが運動はできませんし、マタニティヨガはかかりつけの産婦人科で行っているものならOKという制限は今でもあります。何かあったらすぐ診察できるからと...脅され。気分転換はせめてもと自宅でYouTubeを見ながらマタニティヨガをしたりちょっと買い物に行く程度です。夫がいる土日も遠出は避けて近場に買い物に行ったり映画を観たり。臨月に入ったらウォーキングでも始めたいですねー。


想像していたマタニティライフとはだいぶ違いましたが、私は妊娠4ヶ月からどうやら出産まで絨毛膜下血腫と付き合うことになりそうです。

切迫流産で入院→退院後の経過。退院3日でまた出血...

f:id:papatomamaninaru:20180911203552j:plain絨毛膜下血腫で切迫流産になり、17日間の入院を終えてやっと退院!まだ血腫が5、6センチの大きさで子宮内に残っていたので、自宅安静生活になりました。

▼入院したときのこと
papatomamaninaru.hatenablog.com


自宅安静とは、家事もせずトイレ以外は横になっていてください、との指示...せっかく家に帰れたのにー!お風呂も感染するといけないのでNG。本当にずーっと横になる生活です。でも好きにテレビ見られたり物音立てられるのは周りに気を使わなくていいから楽チン。ただ毎日3回は聞いていた赤ちゃんの心拍が聞けなくなったのは寂しい...

そんな退院の次の日。自宅を満喫していると、トイレで拭いたときにかすかな赤茶色が...まさかね、と思ったけどやっぱりうっすら。出血していました。入院中は出なかったのになぜ!?前の日の産婦人科健診で何かされたのかな?でもこの出血があれば血腫も外に出されて小さくなるわけだし!様子を見よう...

出血は、茶色っぽいものだと古い血、真っ赤な鮮血だと新しい出血なのですぐに連絡するように言われていました。幸いこのときの出血は赤茶色なので古い血腫が出てきたものでした。出血は次の日も続き、うっすらおりものに混ざる程度でした。これは血腫が無くなる期待が高まる!


ところが退院して3日目、生理かと思うような大量の出血...!色は赤茶色だけど量が多い!もし大量に出続けたら、赤ちゃんも一緒に出てきてしまうかもしれない!焦りました。急いで産婦人科に連絡し、診てもらうことに。


また不安な内診台...



「赤ちゃんはここ、元気に動いてますね。見えますか?これが心臓です。」



ほっ...
黒い丸い部分が小さくトクトク動いているのが見えました...



「色が赤茶色ということは今ある血腫から出血したんでしょう。赤い鮮血でなければ大丈夫です。」




あー!!!よかったー!!!


それにしても退院した途端出血するなんて...入院中は出血を止めるために何かされてたのかな?いやそんな説明受けてないし...動いたからかな...わからないことだらけ!!しかも今日の出血でもさほど血腫は小さくはなっておらず、、どうなってるんだ!またこんな不安な日々が続くのか...


診察は週に一度となり、毎週血腫の状況を確認することになりました。

切迫流産で入院。入院して役にたったものを振り返る

f:id:papatomamaninaru:20180821135959j:plain 初めての妊活、初めての妊娠、初めての入院...手探りながら基礎体温を計ったり排卵チェッカーを使って妊活を始め、無事に妊娠できました。その時の喜びはもう...!しかし妊娠発覚時からのつわりに苦しめられ、妊娠てこんなに大変だったのかー、思ってたのと違うやーん、と現実を思い知った途端に切迫流産で入院!!!次から次へと思いがけない体験をすることになりました。

入院って準備が大変

それまで健康で大きな病気や入院もなく、もっと言えばインフルもなくなんなら風邪をひくのも数年に一度...今回はそんな私が初めて入院し役に立ったものを書きたいと思います。ついでにあれば良かったと思うものも。出産間近の今ではそれらはすでに出産バッグにまとめていつでも入院できるようにしています。

【1】寝起きで洗面台に行くのがめんどくさい。混みあうのが嫌。そんなときベッドでささっと使える洗顔シート

入院中は、起きてすぐ朝食前に血圧や体温を測り、胎児の心拍を確認する時間がありました。朝食が7時30分からなので大体6時30分には助産師さんが小声でカーテンを開けて「おはようございまーす」と入ってきます。

できればその前にお手洗いに行って顔を洗って待機しておきたい...!けどまだ同部屋の他の人が起きている時間ではないので洗面台を使うのが忍びない...ということで私は洗顔シートでささっとベッドの上で顔を拭いていました。乾燥する病棟の中では、パックもできるものがオススメ!

【2】病院と言えど意外と気になる汚れ...除菌お手拭きシート

それまで特に潔癖なところがあるわけでもなく、なんならキャンプや登山大好きなので多少汚れても気にしないタイプ(笑)でもさすがに妊娠してからは色々なことが気になりだしました。しかも切迫流産で絶対安静の指示が出ているとベッドの上が生活の全てになります。本を読んだりスマホを触ってたら食事が運ばれてきますし、シャワーの後化粧品を使うのもベッドの上です。気になったときには除菌シートで手を拭いたりテーブルを拭いたりしていました。出産で入院するときはおむつをかえたりミルクをあげるときに手を拭いたりするんでしょうね。あれば何かと便利です。

【3】とにかく暇対策!!でも頭が働くわけではないので受動的にできるようなものを。私の場合は妊娠本やペン字練習、癒しはマタニティアルバム

つわりで寝込んでいる時期も暇でしたが意識が朦朧としていたので何かできる状態ではなく...切迫流産で入院したときは体は絶対安静だけど吐き気がするわけでもどこか痛いことをもないのでただただ暇でした。それを見かねた夫が買ってきてくれたのが、妊娠・出産の本です。こういう本って、マイナートラブルの解決方法や月数に応じたママや赤ちゃんの状態が書いてあるので、励みにもなります。あと私からお願いして買ってきてもらったのがペン字練習の本。なぞるだけだから気力がなくてもできます(笑)

レビューも結構いいので人気の本だったのかもしれません。図や絵が多いので気軽に読めて必要な情報が詰め込まれてます。

ペン字はワンコインで買えるようなお手軽なのがいいかも。

本当は資格の勉強とかができれば良かったんでしょうけど、なんだろ、妊娠特有の何もやりたくない感...眠気も強いから考えたり覚えたりするのは難しそうでした。気分が良い方は出産後の家計を助けるためにも勉強系がいいですね。あと私が入院したのは真夏だったから気が進まなかったけど、編み物や裁縫で赤ちゃんグッズ作るのも良いかもしれませんね。

辛い絶対安静の日々で癒しになったのがマタニティアルバムです。産婦人科で貰ったエコー写真を現像してもらって写真にすることで劣化が防げるので、アルバムに挟んで一言コメントを書きます。エコー写真はそのままだと時間とともに色褪せてしまうのでデータにしたり写真にすることをオススメします。私はまめなタイプではないので長々と日記を書いたり手書きで絵を描いたりは続かないと思ったので、短いコメントが書けて最初から可愛いデザインのアルバムを選びました。

【4】まだ必要ないと思ってたけど...すぐに必要になったから買っておけば良かったマタニティパジャマ

入院したときは妊娠4ヶ月ということもありそんなにお腹が出てなかったので、まだいらないかなー、と思って準備しませんでした。でもどうせ必要になるなら入院中に買っておけば良かったと思うのがマタニティ用パジャマです。授乳口がついていると産前から産後まで使えますしね。総合病院の入院着は伸びない生地だから寝にくかったです...入院中はおしゃれなんてできませんからネットで可愛いパジャマ探すだけでもテンションあがりますよ!

▼Sweet mommy【スウィートマミー】普段着や仕事着からドレスまで可愛いのが揃ってます!

つわりはいつか終わるよ!妊娠13週で終わりを見失ってたつわりからの解放

13w5dなのでほぼ14週ですが...朝起きても気持ち悪くないー!ご飯食べても気持ち悪くないー!お腹すいても気持ち悪くないー!ついに...やりました...ついに終わりました。本当に終わるんだな~。妊娠がわかった頃からだから4週から続いていた吐き気や胃の不快感ともおさらば!長かった~。人生30年からすればたった一ヶ月半だけど、もう二度と繰り返したくない一ヶ月半でした。あぁ...もうぶり返しませんように。いつか終わるって本当に終わって良かった。

入院前から産婦人科で漢方を処方されて、効いているのかいないのか微妙なまま苦い粉薬を飲み続け、入院してからも三食間に飲み続け...これもようやく終わりが来ました。助産師さんから「今日はつわりはどうですか?」と聞かれる度に「終わったみたいです!(ニコッ)」と言える幸せ!「良かったですね~!乗り越えましたね!」とわかってくれる人がいる喜び!こうやって妊娠のマイナートラブルをひとつひとつ越えて赤ちゃんが育っていくんだな...!と前向きな気持ちに。つわり中はトンネルの闇の中で光なんてまったく見えないけど、トンネル抜けたら体が軽い解放感と明るい気持ちに自然となれます!あー、良かった。何度も言うけどもう嫌だ。

血腫の方はと言うと、少し歩いてみても出血がみられないので今度は病院内を歩いてみようか、となりました!ヤッター!!!退院に近づいてる!会社にも早速連絡し、退院できそうだと伝えました。二週間で退院できたらなんとか育休手当ての条件にもギリギリ滑り込めそう!(この時はそう思っていました...)

そして何よりも早く家に帰りたい!妊娠中のホルモンの影響なのか病室の乾燥や日射しなのか、この時は肌荒れがひどく痒くなっていたので一刻も早く自宅に帰りたかったのです...化粧もしていないので洗顔をシャワーの時だけ一回にしているから汚れが詰まってしまったのかもしれないと思い、夜の洗顔をしっかりするようにしました。それでも増える顔の赤いポツポツ...普段は敏感肌とかではないですが、やっぱり妊娠したら肌が変わるって言うのは本当なんですね。なのでできるだけ薬用のものを使おうと思い、夫に買ってきてもらいました。

▼初めてのキュレル

うーん、少しずつ痒みは引いていった気がします。高いので普段使いは勇気がいります。

あとは夏になるとよく使うコレ

酵素洗顔は洗った瞬間顔が軽くなった感じが気持ちよくて好き

ドラッグストアで探してきてくれたのですが、もちろん化粧品なんて買ったことがない夫...ガラスケースの中に入っていて、店員に話しかけて開けてもらったり、っていうのが大変だったようです。照れ屋なので(笑)初めてのお使いは良くできました。ありがとー!ただ、トリートメント買ってきて、と写真付きでお願いしたのにシャンプーを買ってきてのにはあるあるすぎて笑いました。

絨毛膜下血腫が二週間経っても無くならない・・絶対安静からの解放!病棟フリーになって10日ぶりに歩いてみた

絨毛膜下血腫で入院してからしばらく出血もお腹の痛みもないので、病棟内だけあるいてみましょうか、ということになりました。ヤッター!!!歩ける喜び~!!!不安もありましたが自由になれる嬉しさでいっぱいでした(笑)といっても出歩けるのはシャワーまでと、エレベーターまでの距離。シャワーのときにいちいち助産師さんを呼ぶ必要が無くなりました。

シャワーに行くのもドキドキ...歩く振動は大丈夫かな、できるだけゆっくり...自然とノソノソと歩くようになりました。

これで大丈夫なら病院内を歩けるようになって、それでも大丈夫ならいよいよ退院です!でもそれを考えると二週間で退院は難しいな...絨毛膜下血腫は治るのに時間がかかるとはいえ、二週間と言われていたものが長引くのは、何か良くないことが起こっているのではと不安になりました。全然血腫を吸収してくれない私の胎盤があまり良くないのかな、とか。切迫流産とか流産してしまったら、どうしても自分を責めてしまうんでしょうね。この時点では母体ではなく染色体とかの異常だと言われても、自分の体で起こっていることだし何でこんなことに、と思わずにはいられない...

自由に歩けるようになって、私が入院しているフロアにはMFICU(母体胎児集中治療室)もあることを知りました。MFICUとは、前置胎盤や重い妊娠高血圧症候群など、リスクの高い母体・胎児に対応するための設備で、24時間態勢で治療を受けているそうです。主に各地の総合周産期母子医療センターに設置されているとか...NICU(新生児集中治療室)は別フロアにありました。

たしかにシャワーは他の患者さんが使うので13~16時まで使用不可になっていました。私たちは空いた時間にさっと入ってください、と...入院して落ち込んでたけどもっと大変な思いをしている妊婦さんが頑張っているのだと思うと、ちょっと励まされました。

私の病室は比較的軽い症状の妊婦さんだったようで、MFICUから移動してくる方もいました。多胎妊娠で切迫早産とか、切迫早産から退院できそうな方とか。22週から子宮頸管無力症疑いで出産まで入院だろうと言われてる方もいましたが...大変そうだ。

自分は比較的短い期間で退院の目処がたっていることを知り、頑張ろうと思いました。他の人みたいに大きなお腹で大きな胎児の心拍を聞きたい!

隣の病室は産後のお母さんが入院していて、決まった時間になると産まれたての赤ちゃんがガラガラと運ばれてきていました。あんまりジロジロ覗けませんでしたが、体重を測ったりおっぱいをあげていて、癒されました。夜泣きをする子もいて、それぞれ泣き声が違うので聞いていて楽しかったです。赤ちゃんの声なら、寝れなくてうるさい、とはならなかったんですよね~。助産師さんが片手で抱っこしながらカルテ作業をしていたりして、さすがプロ!と思いました。お母さんが抱いたら泣くのに、助産師さんが抱くと泣き止んだり...何の違いなの~!と思いましたが、私の赤ちゃんは私で泣き止んでくれるだろうか。

そんな感じで、ちょっと病院内の様子がわかったのと退院が近づいていることで気持ちも元気になっていきました。自由がないのは辛いけど、母子にとっては万全の環境にいることに感謝!改めて安心しました。

【妊娠と仕事】産前・産後休業と育児休業取得の条件。会社が理解していなくて困った話。

入社してから育休がとれる条件ギリギリで妊娠したので、つわりで一ヶ月休職からの切迫流産で入院という事態は想定外でした。妊娠でこんなにトラブルがあるなんて...これもまた無知でした。妊活前に産休や育休については調べていたため、このままだと条件から外れてしまう!と焦って入院中に会社に確認をしました。ところが会社の対応が悪く困ったことが多かったので、まとめてみることにしました。


実績がない会社には気を付けろ
私の働いている会社は、産休・育休取得の実績が三年前に一度ありました。しかしそのときの事務員は既に退職しているため、私については未経験の事務員が担当することになりました。何かあれば社労士に確認して回答してくれるのですが、どこでどう曲解があるのか(社労士がいい加減なのか...)間違った回答が多々ありました。事前に自分で調べていたのでその間違いに気づいたのですが、任せっきりだったらどうなっていただろうかとかなり不安に...おかげで知識はつきましたが。

入社前は産休・育休の実績もあり、取得や女性活躍にも積極的だと聞いていたので入社を決めたのですが...実際は口だけだったというのが本音です。実績がなくても親身になってくれる会社もあると思いますが入社前に見分けるのは難しいですね!



産前・産後休業取得の条件
産前・産後休業とは、産前休業(出産予定日の6週間前)と産後休業(出産の翌日から8週間)のことです。(ただし、多胎妊娠の場合は産前14週間、産後8週間)産前休業については、会社が無理に取得させる必要がなく、労働者が申請をしてきたときに取得させるかたちとなり、産後休業については法律により働くことが禁止されています。ただし、産後6週間経過後に、医師が認めた際は申請することによって就業が可能です。出産日が遅れた場合も、早まった場合も、出産日の翌日から産後休業8週間を取得できます。

▼産前休業期間に有給休暇をとって貰えるお金を増やす
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▼全国保険協会のHPで産前産後休業で取得できる日数を計算できます

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